2009/04/05

小学校英語「効果ない」 中学校教諭の7割近く

小学校からの英語教育の導入について、中学校の英語教員の7割近くが「導入しても、将来英語を話せるようにはならない」と考えていることが分かった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090404-00000597-san-soci


外国語の習得は大変なことだし、興味を持って勉強した人しか話せるようにはならないでしょう。
覚えても日本に住むなら使うことないから、卒業すれば忘れてしまうし。
私はネットが好きだから英語が読めて便利だと思うけど。

今の英語教育は知りませんが、日本人が英語下手なのは発音記号の読み方を教えなかったことと、一つの質問に一つの答えしか教えなかったことだと思う。

辞書を開いたらまず見るのは発音記号ですよね。
でないと声に出して読むことも出来ないし、勝手にローマ字読みするのは無意味。
何百個もあるわけじゃないし、数十個の発音記号を一通り確認しておけばどんな単語も読めるのに。
日本語で言うと漢字のふりがなみたいなもんなんだから、英語のようにスペルと発音が一致しない言語は発音記号が大事なのです。

そして、質問には決まった答えでなければいけなかったこと。
How are you? と聞かれたら、どんなに病気でも I'm fine, thank you. And you? と言わなければいけなかった。
Good. でも Not bad. でもいいのに答えは全員同じ。
なので英語は文章を覚えるものであって、自分を伝えるためのものではなかったと思う。
でもネイティブにうまいと思わせるのは、完璧に話す人ではなく伝えたいことがたくさんある人。
もちろん文法は大事なので、やった人とやらない人では同じ話せるでも差が出る。

小学校の英語が必要ないとは言わないけど、体制が整うのは時間かかりそうですね。
学力アップのためには、小学校でも教科担任制にすべきだと思うのですがね。
私は6年のうち4年間同じ先生だったので、今思うともっといろんな先生に出会いたかったです。
中学校は部活も勉強もかなり厳しい学校で、3年生は成績別にクラス分けされ、かなり勉強させられた時期だった気がする。

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