2013/01/13

万年筆とノート

普段字を書く習慣がないので漢字も忘れているし、何か書きたくなって天声人語などの新聞コラムの書き写しをすることに。学生の頃履歴書を書くために万年筆を買ったが、手入れの仕方も知らないまま放置していたのでインクを洗って使ってみた。当時は万年筆なんて使いにくいなと思ってそれきりだったけど、改めて使ってみると書きやすい。筆圧がいらないのでさらさらと書けていくらでも書きたくなる。字を書く習慣を身に付けるには、字が書きたくなるという中毒性のある万年筆を持つのが必須かも。ボールペンだと汚く見えるけど万年筆だと濃淡があって汚い字でも達筆風に見えるし。

プラチナの中字と細字を持っていたけどノートに書くにはもっと細い線の万年筆がほしい。高級なのは持ちたくないので低価格のを物色。デザインで目を引くのはラミーサファリ。ポップなカラーがかわいいけどEFでも太いので残念。字の細さと軸の持ちやすさでパイロットのコクーンがよさそう。でもインク残量の見えるスケルトンにしたいのでプレラ色彩逢いに決定。インクはもちろん色彩雫で山葡萄をチョイス。

鉄ペンなので金ペンほど滑らではないにしても、細字を書くには丁度よく普段使いにはよい。色彩雫インクシリーズはおしゃれなボトルデザインといい風情のあるネーミングセンスといい、いろいろ試したくなって困ります。さらさらのインクで書きやすいけどその分水に弱いのはしょうがない。

ついでに200円万年筆のプレピーを楽天のポイント消費のために買ってみたが、それなりだった。インクフローが悪く早く書けないし細字でも中字くらいの太さ。マーキングなどには使えそう。

万年筆の場合、安っぽい紙だと裏抜けするのでノートも物色。最近は文房具もいろいろと進化しているのですね。さらさら書けるキャンパスルーズリーフに滑らかに書けるジェットストリームボールペンで書くと滑りすぎてどうなのやら。ノートは学生の時の癖でB5が定番だったけどA5が使いやすい。持ち運びやすくパソコンの前に置くにも丁度良い。ルーズリーフかノートか迷っていたら、ルーズリーフをリングノートのように使えるツイストリング、スマートリング、ルーズリング、CRバインダーなどがあるよう。どれも一長一短なのでリングノートを日々の雑記帳として使うことにした。セプトクルール、エトランジェ・ディ・コスタリカ、ロルバーン、パンセなどがカラフルでかわいい。お気に入りのノートでモチベーションを保ちたい。ちなみに、高くて質の悪いモレスキンのよさが分からない…。

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