2008/09/28

あたし彼女

ケータイ小説というものを読んだことがなかったので、第3回日本ケータイ小説大賞に選ばれた「あたし彼女」を読んでみた。

2ページで挫折したけど、おもしろいかもと言い聞かせスクロールで流し読み。
・・・・・・・。 
無理に読む必要はなかった。
429ページあるけど1ページで3行分くらいしかないので1時間で読める。
AutoPagerizeがなければ絶対に読みきれなかったよこれ…。
とてもじゃないけど携帯で読む気にはなれない。

単語ごとに改行する人はほんとイラつかせられてたけど、ま、これで免疫は少しついたかも。


あたし彼女?

まぁ

つまんない系?

てか

ふざけんな

みたいな

3 件のコメント:

  1. 天天遊馬2008/09/28 10:40

    ケータイ小説
    これも、新しいメディア・新しい表現方法でしょうね。
    内容と、見せ方を工夫すれば、面白いものになるかも・・・。

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  2. みくしから。
    私もケータイ小説は「あたし彼女」が話題になってから初めて覗きました。
    また、特に今も興味がありませんが、「あたし彼女」は奇抜な作品だったのでちょっと意見を。
    大賞以外の作品を読んでみると分かるのですが、
    他の作品は詩的な文面をもって物語を構成しようとする努力をしているのに対し、
    「あたし彼女」は突き抜けていて、単語で区切るような携帯社会そのままの文面で描かれています。
    「今まで誰も避けてきたこと」を完全にやりのけた感じ。
    だから優秀賞の作品をだらだら読んだ後に見ると鳥肌が立ちますよ、「なにやっちゃってんの!?」のような。
    ともあれ大量な改行をする日記とか大量の絵文字とかは私も見ていて本当にイライラします。
    そういう部分もひっくるめて、「あたし彼女」は恐ろしい作品です。
    既存の文学作品とは区別するべき文化なのかも。

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  3. 天天遊馬サン
    私はパソコン派なのであまり見ないんだけど
    だれでも小説を公開できるってのは新しい可能性がありますね。
    藤城嘘サン
    賛否あるようだけど支持も集めていることは確かですからね。
    これは小説というより独特の分野かもしれません。
    単語で切ることによって直接伝わる感じはありました。
    ストーリーがベタだったので感情移入はイマイチかな。

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