2008/08/15

『O型自分の説明書』がハリー・ポッターを抑えて首位

8/18付オリコン“本”ランキング。これで同シリーズによる首位獲得は、昨年9月発売のシリーズ第1弾『B型自分の説明書』、今年6月発売の第3弾『AB型自分の説明書』に続き3作目
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080813-00000024-oric-ent


「あなた~型でしょう?」 「うっそー、見えなーい!」
というお決まりの会話がうっとうしい。
血液型と性格はカンケーありません!(文字装飾したくなるくらい嫌い)

ある実験で、A型の人にはB型の説明を、B型の人にはO型の説明を…というように別の血液型の占いを聞かせ自分の性格に合っているか聞くと、ほぼ全員が合っていると答える。
あなたはこういう人だと言われるとほとんどの人はそう思い込む、ということ。

大体、血液型占いに書いてあるようなことは抽象的過ぎて誰にでも当てはまる。
誰でもまじめな時もあればわがままな時もある。

一般的に知られているABO式は、赤血球の表面に付いている糖鎖の種類の違いだが、それは脳細胞と交流しないので、性格を作る脳は自分の体の血液型を知らないそうな。
ABO式以外にもいろいろな分け方があるし、白血球などにも血液型があるのでそれらの組み合わせがすべて一致する人間は普通はいない。

血液型が偏っている国はこんな占いは成り立たないけど、日本人はほんと血液型占いが好きだな。
でもそんなもんは血液型占いを信じようとする人についての心理学研究対象にしかならない。

2 件のコメント:

  1. 天天遊馬2008/08/15 9:53

    『O型自分の説明書』がハリー・ポッターを抑えて首位
    の、ニュースは私も笑っていました。
    「みんなすきだなぁ・・・」
    と、いうのが感想です。
    血液型によっての性格判断などについては、
    まあ、居酒屋などで、面白おかしくシャレで話しするには
    全然よいと思いますし、大阪でも良く「ネタ」にはしますが、
    真剣に傷つく人もいますし、そこは
    いわゆる「空気」を読んで使って欲しいですね。

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  2. 天天遊馬サン
    会ってすぐに「何型に見える?」と聞いてくる人や
    何か言うと「~型でしょ」と言う人がウザイ。
    私にとってはホントどうでもいいことなんです。

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